1Rマンションの1室を購入した2年後、実は雑居ビルも購入していました。1Rでは夜逃げされて散々な目にあいましたが更なる投資へと突き進みます!
物件情報の入手先
1Rマンションを購入した不動産業者から、雑居ビルの1フロア案件の情報が入りました。懇意にしているIさんです。
当時は、雑居ビルが分譲で売買されているなどということも知らなかったので、まさか区分所有者になれるなんて考えてもいませんでした。
しかも売主は・・・
なんと、そのIさんが勤務している不動産仲介会社が売主です。その会社は法人として、雑居ビルの2フロアを数か月前に購入したとのことでした。どのような経緯で購入に至ったのか聞きましたが、オーナーの代替わりがきっかけらしいです。それでまとめて2フロアを購入して、リフォームした上で転売するとのことでした。
そのまま所有して賃貸しない理由を聞いたのですが、キャッシュフローおよび収益計算的にも所有せず転売した方が銀行からの評価が良いから、ということでした。
確かにIRR的にも短期でリターンを得た方が良い数字にはなりますね。
※32日目のIRRの計算方法が参考となります。
所有者から直接購入する場合のメリット
何といっても一番のメリットは、仲介手数料がかからない。ということに尽きます。売主、買主、共に3%の手数料を負担するのが一般的ですが、今回は売主も買主もそれぞれ3%負担はありません。
逆にデメリットは?
改めて考えてみましたが、やはり第三者の仲介者がいないと契約時のトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるということでしょうか。
通常の不動産取引では、知らない者同士が売買契約締結するので、手数料を支払って宅地建物取引士に介在してもらい、責任をもって契約が適正に履行されるようサポートしてもらいます。
今回は、不動産仲介業者は売主ではあり、かつその会社に所属するI氏とは別の方が宅地建物取引士として取引を担当することになりました。もちろん手数料なしです。
したがって、重要事項説明も契約書類の準備もすべてI氏が段取りしてくれました。
それが良いことなのかどうかは、ケースバイケースだと思います。今回は、I氏とは先の1Rマンションで知り合ってから良好な関係を継続してきたので信頼して契約を進めたということです。
今日のまとめ
中央区の1Rマンションの購入で知り合いになった不動産業者のI氏からは、それ以降、いろいろな案件情報を継続していただきました。中にはどうしようもないダメ案件もありましたが、今回は大当たりです。一期一会を大事にすると良いことがあります。