不動産投資(税金)

60日目 不動産投資の税金(所得税)

投稿日:2020年8月17日 更新日:

今回は、一番難しい所得税です。なぜ難しいかというと、総合課税だからですね。サラリーマンですので、会社からの給料をもらっています。その給料と家賃収入を合算して課税額が計算されるんですよね。

ですので、サラリーマンとしての給料によって税金が変化するという複雑さがあるんですよね。給料と合算されない(分離課税)の株式投資はとっても単純なんですけど。

ということで、あまり深く書き込みできないのですがご容赦ください。

不動産投資で収入があったら確定申告が必要

所有している不動産からの賃料収入を得た場合、確定申告が必要です。

確定申告も奥が深いんですけど、私はまだまだ簡潔にわかりやすく説明できるほどの知識が無いので、今回の説明からは省きます。

確定申告も自分でやってみると、とても勉強になります。まぁ、自分でやるからにはいろいろ勉強しないといけないですけど、税金の仕組みを理解するには一番早道です。

所得税を計算するために必要となる項目

確定申告するために必要なデータは、収入と経費それぞれで以下の通りです。

収入

  • 家賃収入
  • 敷金や保証金(返済を必要としないもの)
  • 共益費(管理費、掃除費、光熱費など)

経費

  • 不動産取得税
  • 登録免許税(印紙代)
  • 固定資産税/都市計画税
  • 減価償却費
  • 損害保険料
  • 地代
  • ローンの金利のみ
  • 広告費/仲介手数料
  • 交通費
  • 図書研究費
  • 接待交際費

課税金額の計算

先ほども触れましたが、会社員としての収入と合算されるので、最終的な税金の額は単純には出せません。

E-taxでご自身の収入に関するデータを入力して、納税額などを試算してみることをお勧めします。

【家賃収入による課税】
   課税所得金額=収入 -必要経費 – 各種控除
   所得税額=課税所得金額 × 税率 – 課税控除額

【売却時の課税】
   譲渡所得金額=譲渡価額-(取得費+譲渡費用)-特別控除
   ① 長期譲渡所得の計算
     税額=譲渡所得金額×税率20%(所得税15%、住民税5%)
   ② 短期譲渡所得の計算
     税額=譲渡所得金額×税率39%(所得税30%、住民税9%)

今日のまとめ

いろいろ調べたんですけど、まだまだ未熟です。必要費用をそれぞれ集計してe-taxに入力しているだけなので、理解が不十分かも。もっと勉強してリベンジしたいです。

-不動産投資(税金)
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

忘れたころの不動産取得税

57日目 不動産投資の税金(不動産取得税)

昨日の不動産登記(登録免許税)に続いて、今日は購入して半年くらいたったころに支払通知書が届く不動産取得税です。 売買が完了してほっとしている頃に支払通知書が届くので、その額の大きさを忘れてしまい唖然と …

固定資産税と固定資産税評価額

58日目 不動産投資の税金(固定資産税 固定資産税評価額について)

固定資産税は、不動産を持っていると必ず毎年課税される市町村税です。東京都の23区内は都が課税しています。 登記簿に1月1日に所有者として登録されている人が納税義務を負うことになります。そのため、不動産 …

不動産登記 登録免許税

56日目 不動産投資の税金(登録免許税 登記について)

昨日に引き続き、不動産にまつわる税金を調べて理解を深めるシリーズ第2弾。今日は不動産を購入した時に支払う登録免許税です。登録ですから、登記の時の役所の事務手数料というのはすぐに思いつきますね。役所とは …

印紙

55日目 不動産投資の税金(印紙税)

お盆休みに入りましたが帰省もできなくなって予定がなくなったので、この時間を使って税金のことを勉強しなおすことにしました。 こうやってブログに書くと自分自身も整理されますし、私のように詳しくない方にもわ …

都市計画税

59日目 不動産投資の税金(都市計画税) 

昨日の固定資産税と同じ、毎年課税される都市計画税を取り上げます。「固都税」と省略されて呼ばれることもあるくらい、セット感が強い税金です。固定資産税との違いを理解してもいなかったし、税率が合計で1.7% …