しばらく投稿をサボってしまいました。ちょっとサラリーマンの方の仕事が忙しくて、投稿する余裕がありませんでした。なければ投稿しないという、ストレスのない緩い感じですからね。
11月末日に投資用に保有していた1Rマンションの譲渡手続きを完了しました。
譲渡手続きは不動産仲介会社の事務所で
70日目で郵送による引き渡しに一抹の不安を感じたことはお伝えした通りです。それで、実際に対面で譲渡手続きしてきました。
不動産仲介業者の事務所に着くと、すでにそこには仲介業者の担当者、司法書士、買主に融資する金融業者、3名が待っていました。
しかし、購入者は現れず、です。考え方はそれぞれですからね。
手続きは淡々と
仲介業者以外は当然初対面です。特に会話が弾むことなく、書類へのサインの作業が始まりました。
一番最初は、身分を証明する書類の提示です。運転免許証とかですね。最近も都内の一等地で不動産詐欺が起きてますし、確実な取引を成し遂げるためには、何事も慎重にことを進める必要があります。
不動産登記権利情報(権利証)の受け渡し
引渡しの書類にサインして、権利証を司法書士に渡します。権利証の中には、登記識別情報通知という書類が封等に収められており、基本的には開封したりしないで保管する書類らしいです。
私も封を切らずにずっと保管していたので、中身を確認しないまま渡してしまいました。(笑) 司法書士は登記の専門家ですから、書類とかに関しては餅は餅屋に任せて素人は下手に手を出さないことですね。
不動産引渡し確認証と仲介手数料支払い確認
所有していた1Rマンションの鍵を渡すとともに、確認証に住所・氏名を記入して実印で押印します。
不動産仲介手数料の支払い明細にも記名捺印です。
残金の振込み
前金で受けとった金額を除く残金や賃借人から受け取っていた敷金の譲渡、税金の日割り精算分など、細々としたものまでの明細に基づいて、振込まれる金額を確認します。
すると、同席していた買主側の金融業者がおもむろに電話を事務所に入れました。
「今、手続きが完了しました。送金をお願いします。」
金融業者が買主の銀行口座へ振り込み、買主が残金を指定した私の口座に振り込むドミノ方式です。
10時から手続きを始めて、10時15分には電話で振り込み指示を出しました。が、月末ということもあり、私の銀行口座にはなかなか入金とはなりませんでした。
聞くと、月末なので銀行の手続きに時間がかかっているのだそうで、年度末などは数時間待ちということもあるとのこと。
インターネットバンキングで口座残高を5分おきに確認していましたが、なかなか入金になりません。
ようやく入金を確認したのは、振込み指示がなされて45分も経過した11時くらいでした。今でこそインターネットバンキングで口座残高をスマホで確認できますが、リアルタイムでの入金確認がままならない時代はどうしてたんでしょうかね。
引渡しを終えて
当日は良く晴れた月曜日。有給でお休みです。すべての手続きを終え、不動産仲介業者の事務所を後にして、気持ちの良い平日の昼間、10年前に購入してからのいろいろなことを思い出しながらふらふらと歩きました。
初めて購入した投資用の1Rマンション。貯蓄して現金で購入しましたが、よく思い切ったものです。子供の学費の一部を賄ってくれて、本当に助かりました。しかも、売却時にはキャピタルゲインも。
株投資とは違って、夜逃げとかの問題や契約更新、賃借人の変更など、多少の手間がかかりますが、とても勉強になったし、なにより儲かりました。大成功と言っても良いと自画自賛です。(笑)
今日のまとめ
無事に引き渡して、一安心。ちょっと安心しすぎてブログの更新まで一休みしてしまいました。
次回は、この1Rマンションの購入から売却までの収支とまとめて、総括してみようと思います。