SOTO ST-310は、入手しやすいCB缶を使用します。3品目でバーナー選択の条件として「入手しやすくて安いCB缶バーナー」を挙げたのに、CB缶の大きさが何とかならないかと考え始めたら止まりません。(笑)
CB缶バーナーのOD缶対応
CAMPING MOONの変換アダプタ―です。
① Z13(CB缶口金アダプター) CB缶の受けをOD缶の受け(メス)に変換
② Z10(CB缶口金アダプター) CB缶の口金をOD缶の口金に変換
③ Z15(マルチアダプター) OD缶口金に接続 ガス移動(ベントバルブ付)
④ Z31(3分岐アダプター) OD缶口金に接続して3方向に分岐
⑤ Z16(マルチホースライン) 長さ55cm
⑥ CB缶(カセットボンベ) 250g
⑦ OD缶(アウトドア、登山用) 110g
SOTO ST-310をCB缶からOD缶に変換
SOTO ST-310をOD缶対応に変換してみます。OD缶は容量がいろいろあって、一番小さいのが110gタイプ。一般的なCB缶が250gですから、ずいぶん小さくなります。
この写真の構成は、最初の写真の番号で表現すると
ST-310 - ① - ⑤(ホース) - ④ - ⑦(OD缶)
となります。④の3分岐アダプターは、逆止弁が付いているのでこれをつけないでホースをOD缶に接続するとガスが勢いよく吹き出します! 臭い!
これでCB缶からOD缶に変換できました。正直言って軽くはなっていません。容積は多少小さくなったかな、という程度です。
まぁ、いろいろ考えて新しい道具を買うのが楽しいんですよね。笑
ランタンも小型化
いつもはFEUERHANDの278を使っています。とても気に入っているのですが、ガラスの部品があるのでColemanのケースに入れて持ち運んでいます。そのケースは手持ちしなければならず、電車でキャンプ場に行くにはちょっと手間なんですよね。
そこで、小型のガスランタンを購入して、今回のOD変換アダプターを介してST-310と同時使用を実現しています。
ガスランタンは、Fire Maple オレンジガスランタンです。これについては、FEUERHANDのランタンと一緒に別途紹介させてもらいます。
構成は、先ほどのSOTO ST-310のOD缶化の④(3分岐アダプター)にオレンジガスランタンを取り付けただけです。
これで、手持ちの荷物一つを減らすことができました。
CB缶からOD缶にガス充填
手軽で安価に手に入るCB缶と比べて、OD缶はちょっとお値段が高めです。OD缶は登山やアウトドアに使われることが多いため、寒冷地でも火力が衰えないように充填されているガスがCB缶のものとは違います。とは言っても、冬の特に冷えた時を除けばCB缶のガスで問題ありません。
お安いCB缶からOD缶へガスを充填して、小型のOD缶を繰り返し使えるようにします。
ガスの入れすぎに注意!
新しいOD缶を買ってきて、まず重さを計って缶の裏側に記録しておきましょう。ガスの入れすぎは漏れなど危険ですから注意しましょう。
OD缶が使い切って空になったら、アダプターを使ってCB缶と接続します。
この時の構成は、このようになります。
CB缶 - ② - ③ - OD缶
③のZ15アダプターを挟まないと、CB缶に②Z10を付けたとたんにガスが噴出します。また、OD缶と接続すると、どんどんOD缶へガスが充填されてしまいます。
③Z15の弁で調整して、重さを計りながら充填していきます。
他に検討したアダプター
いつもはここに他の商品を掲載するのですが、CAMP MOONに勝る商品はありません! 商品の完成度、品質共に素晴らしいです。
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