12品目はナイフです。キャンプといえばということで購入したのは斧ですが、実際のキャンプで使うのはナイフですね。
バトニングや焚き付けのヒゲヒゲを初めとして、調理でも、何でも使えるキャンプ道具です。
キャンプするまで刃物はキッチンにある包丁か、カッター程度でした。いざ、購入して手元に届くと、なにやらワイルドな血が騒ぐのは私だけでしょうか(笑)。
お値段が安い!
以外にも、そう感じました。私が買ったノーブランド(?)のナイフは、今の売値は¥2,680(税込 送料込み 7月14日時点)でした。
勝手な思い込みでしたが、5~6千円はするものとイメージしていました。
スペックが高い!
と思うのですが。私が購入したナイフのスペックは、
- ノーブランド(MOSSY OAK シースナイフのOEM品?)
- 刃物の鋼がグリップ部分まで伸びていフルタング
- 9CR18MOVステンレス鋼を採用
- 刃の厚みが4mm
- 全長 228mm 刃体長 105mm
- 皮のケース付き
です。
・フルタング
折り畳み式ではなく、刃の部分の鋼材がグリップ部まで一体となっているものを意味するようです。バトニングや木を削ったりするときの安定感が頼もしいです。
・9CR18MOVステンレス鋼
クロムモリブデン鋼(通称クロモリ)と呼ばれる特殊鋼材で、数字が大きいものほど耐摩耗性が高いようです。また、錆びにくく、靭性(粘り強さ)、焼き入れ性が高いという特徴があります。
・ 刃の厚みは4mm
バトニングなど、ガシガシ使っていくナイフです。丈夫で長持ちが一番ですね。となると、刃物の刃の厚みも重要です。
4mmもあるので、初めて握ったときに揺るぎのない安心感を感じました。
使っているうちに刃こぼれになります。その刃こぼれを研ぐのも楽しみの一つですよ。
刃が付いていない方を峰と呼ぶらしいのですが、ここをファイヤースターターにこすりつけて火おこしに使っています。ファイヤースターターに付属の金物は、小さくて使いにくいし。このナイフにはなぜか峰に凹凸が付いてて、まさに火おこしに使ってくださいと言わんばかりの形状をしています。
・全長 228mm 刃体長 105mm
他の長さのナイフを使ったことはありませんので、まったく自信をもって言えませんが刃の長さは10cmくらいが丁度良いと思います。
これ以上長いと必要以上の長さにも思えてしまいます。凶器にもなるので、長すぎると何となく落ち着かなくなりそうです。
砥ぐ!
包丁の砥石を使っています。普通の平板上の砥石です。もちろん職人さんのようにきれいに砥ぐことなんてできませんが、ナイフとしての最低限の切れ味は確保できています(笑)。
砥石に当てる刃の角度に集中して無心になって砥ぎます。刃こぼれが消えて奇麗な刃先が復活すると気持ちもすっきりです!
まとめ
お肉や野菜を切ったり、バトニングをしたり、火おこしに使ったり。キャンプでは一番多目的に使っている道具です。しかも、意外とリーズナブルなお値段です。凝りだすとはまりそうなので、あまり調べたりしないようにしています(笑)。