今回は、一番難しい所得税です。なぜ難しいかというと、総合課税だからですね。サラリーマンですので、会社からの給料をもらっています。その給料と家賃収入を合算して課税額が計算されるんですよね。
ですので、サラリーマンとしての給料によって税金が変化するという複雑さがあるんですよね。給料と合算されない(分離課税)の株式投資はとっても単純なんですけど。
ということで、あまり深く書き込みできないのですがご容赦ください。
不動産投資で収入があったら確定申告が必要
所有している不動産からの賃料収入を得た場合、確定申告が必要です。
確定申告も奥が深いんですけど、私はまだまだ簡潔にわかりやすく説明できるほどの知識が無いので、今回の説明からは省きます。
確定申告も自分でやってみると、とても勉強になります。まぁ、自分でやるからにはいろいろ勉強しないといけないですけど、税金の仕組みを理解するには一番早道です。
所得税を計算するために必要となる項目
確定申告するために必要なデータは、収入と経費それぞれで以下の通りです。
収入
- 家賃収入
- 敷金や保証金(返済を必要としないもの)
- 共益費(管理費、掃除費、光熱費など)
経費
- 不動産取得税
- 登録免許税(印紙代)
- 固定資産税/都市計画税
- 減価償却費
- 損害保険料
- 地代
- ローンの金利のみ
- 広告費/仲介手数料
- 交通費
- 図書研究費
- 接待交際費
課税金額の計算
先ほども触れましたが、会社員としての収入と合算されるので、最終的な税金の額は単純には出せません。
E-taxでご自身の収入に関するデータを入力して、納税額などを試算してみることをお勧めします。
【家賃収入による課税】
課税所得金額=収入 -必要経費 – 各種控除
所得税額=課税所得金額 × 税率 – 課税控除額
【売却時の課税】
譲渡所得金額=譲渡価額-(取得費+譲渡費用)-特別控除
① 長期譲渡所得の計算
税額=譲渡所得金額×税率20%(所得税15%、住民税5%)
② 短期譲渡所得の計算
税額=譲渡所得金額×税率39%(所得税30%、住民税9%)
今日のまとめ
いろいろ調べたんですけど、まだまだ未熟です。必要費用をそれぞれ集計してe-taxに入力しているだけなので、理解が不十分かも。もっと勉強してリベンジしたいです。